Raw Material – Raw Material (1970)
Raw Material / Raw Material
Raw Materialは、1969年にロンドンで結成された英国のロック・バンド。ブルースやサイケデリックの流れを出発点にしながら、短い活動期間の中で、より複雑な構成を持つプログレッシブ・ロックへと進んでいったグループだ。管楽器やキーボードを加えた編成も特徴で、同時代のKing CrimsonやVan Der Graaf Generatorと重ねて語られることもある。
作品について
ここで取り上げる『Raw Material』は1970年の作品。盤としては2012年リリースのものになる。バンド名と同じタイトルであることからも、初期のまとまりを示す1枚として見られることが多い。
サウンドは、ロックの基本形を土台にしながら、管楽器や鍵盤が加わる構成。リズムは一定の推進力を保ちつつ、曲ごとに展開を変えていくタイプで、演奏の輪郭がはっきりした録音の印象がある。サイケデリック・ロックの要素を残しながら、後のプログレッシブ・ロックへつながる感触も見える内容だ。
バンドの位置づけ
Raw Materialは、英国では長く広く知られる存在ではなかった一方で、ヨーロッパ大陸では一定の支持を得ていたとされる。そうした背景もあって、この作品は、バンドの初期の姿を確認できる記録として扱われやすい。
メンバー
- Michael Fletcher
- Paul Young
- Colin Catt
- Phil Gunn
- Dave Green
- Cliff Homewood
補足
ジャンル表記はRock、スタイルはPsychedelic Rock。バンドの関連情報としては、MyspaceやProg Archivesにもプロフィールがある。
トラックリスト
- A1 Time And Illusions
- A2 I’d Be Delighted
- A3 Fighting Cock
- B1 Pear On Apple Tree
- B2 Future Reculection
- B3 Hi There Hallelujah
- B4 Bobo’s Party
- B5 Destruction Of Amerika
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2026.05.14