Various – Batucada Por Favor (1998)
Various「Batucada Por Favor」について
「Batucada Por Favor」は、Various名義で1998年にUKからリリースされたLatin作品。スタイルはBatucadaで、ブラジルの打楽器アンサンブルを軸にしたリズム中心の内容として捉えやすいタイトルです。音の主役がメロディよりもパーカッションに置かれるタイプの一枚で、ビートの重なりや細かなリズムの受け渡しが聴きどころになりそうです。
サウンドの特徴
Batucadaは、サンバの流れをくむ打楽器主体の音楽として知られています。この作品でも、太い打面の鳴りや、複数の打楽器が作る層のあるリズム感が中心になっているはずです。旋律を前に出すというより、リズムの連なりと推進力で聴かせるタイプの作品として理解しやすいでしょう。
Latinという大きな枠の中でも、ダンスやパーカッションの要素が前面に出る内容。UKリリースながら、音楽の方向性はブラジル由来の打楽器文化にしっかり寄っている印象です。
作品の位置づけ
Various名義のため、特定のアーティスト像よりも、当時のBatucadaやLatinの流れをまとめた作品として見るのが自然です。1998年時点で、こうしたリズム志向のコンピレーションや企画盤は、クラブ・ミュージックやワールド・ミュージックの文脈でも扱われることがありました。
同時代のブラジル系パーカッション作品や、サンバを土台にした打楽器重視の録音と並べて語られることはありそうですが、この盤自体はまずBatucadaというスタイルをそのまま示す一枚、という位置づけです。
注目点
- Various名義の1998年UKリリース
- ジャンルはLatin、スタイルはBatucada
- 打楽器主体のリズム構成が中心になりやすい内容
- ブラジルのサンバ系パーカッションの流れを感じさせる作品
タイトルからも内容の方向性が読み取りやすく、Batucadaの基本的な魅力であるリズムの積み重なりを軸にした作品として見てよさそうです。
トラックリスト
- A1 Batucada Por Favor (8:29)
- A2 It’s Time For Carnival (5:56)
- B1 Niagara (4:33)
- B2 Ritmo (2:09)
- B3 Braun-Blek-Blu (4:40)
- B4 Tombo (6:54)
- C1 Coelho De Bahia Tropical (2:51)
- C2 Ritmo (3:27)
- C3 Sambalonga (5:07)
- C4 Shakin Ginga Gingoü (3:01)
- D1 Sangandongo (19:09)