Cool Ghouls – At George’s Zoo (2021)

Cool Ghouls『At George’s Zoo』

サンフランシスコを拠点に活動するCool Ghoulsによる『At George’s Zoo』は、2021年作のロック・アルバム。メンバーはAlex Fleshman、Pat Thomas、Ryan Wong、Pat McDonaldの4人編成で、US発の作品としてリリースされている。

作品の輪郭

ジャンル表記はRock、スタイルとしてはPsychedelic RockとGarage Rock。バンド名の印象どおり、乾いた質感のギターと、少しざらついたバンド・サウンドが中心にあるタイプの一枚。サンフランシスコのロック文脈を思わせる、60年代志向の感触と、ガレージ寄りの勢いが同居する作りと見てよさそうだ。

サウンドの特徴

サイケデリック・ロック由来の広がりと、ガレージ・ロックらしい直線的な推進力。その組み合わせがこの作品の核になっている。音の輪郭は過度に磨き込まれたものというより、バンドの演奏感が前に出るタイプ。リフの反復、コーラスのまとまり、少し揺れる空気感といった要素が、全体の手触りを形作っている。

バンドの位置づけ

Cool Ghoulsはサンフランシスコのシーンに根ざしたバンドとして知られ、この『At George’s Zoo』もその流れの中にある作品といえる。サイケデリック・ロックとガレージ・ロックの接点を、現在のバンドとしてどう鳴らすかという点が見えやすい内容で、同系統の文脈では同じく西海岸のロックや、60年代回帰的なバンド群と並べて語られることがありそうだ。

リリース情報

  • アーティスト: Cool Ghouls
  • タイトル: At George’s Zoo
  • リリース年: 2021年
  • アーティストの国: US
  • リリース国: US
  • 出身: San Francisco, CA, U.S.A.

作品全体としては、派手な装飾よりもバンドのまとまりと音の質感で聴かせるタイプ。Cool Ghoulsの2021年時点の姿を、ロック、サイケデリック、ガレージという3つの軸から捉えやすい一枚になっている。

トラックリスト

  • 1 It’s Over (3:15)
  • 2 To You I’m Bound (3:03)
  • 3 Smoke & Fire (3:06)
  • 4 Flying (2:19)
  • 5 Land Song (3:05)
  • 6 In Michoacan (3:06)
  • 7 How Free (3:06)
  • 8 Helpless Circumstance (3:23)
  • 9 The Way I Made You Cry (3:36)
  • 10 26th St. Blues (2:46)
  • 11 Surfboard (2:57)
  • 12 I Was Wrong (1:03)
  • 13 Feel Like Getting High (2:07)
  • 14 Look In Your Mirror (2:54)
  • 15 Living Grateful (1:41)

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2026.05.27