Limonada – Limonada (1970)

Limonada『Limonada』について
『Limonada』は、ウルグアイのバンド、Limonadaによる1970年の作品。メンバーはWalter Cambón、Luis Sosa、Ricardo Lanza、Dardo Martínezで、1969年から1971年にかけて活動したグループとして知られている。前身にEl Kintoのメンバーを含む編成でもあり、当時の南米ロックの流れの中で位置づけられる一枚だ。
作品の輪郭
ジャンルはロック。スタイルとしてはGarage Rock、Prog Rock、Rock & Rollが挙げられている。演奏は、ロックンロールの直進性を軸にしながら、ガレージロックらしいざらついた質感と、プログレッシブ・ロックにつながる展開の意識が重なるタイプの作品として捉えられる。
録音の雰囲気も含めて、当時のバンドものらしい生々しさがまず印象に残る。整いすぎないバンドサウンドの中で、リズムが前に出る構成が見えやすい作品といえる。
アーティストの中での位置づけ
Limonadaは短い活動期間のバンドで、1969年から1971年という限られた時期の記録としてこの作品が残っている。El Kintoの流れをくむメンバーが参加している点も含めて、当時のウルグアイ・ロックの連続性を示す存在として見られることが多い。
1970年という時期は、ラテンアメリカ圏でもロックが独自の形を作っていった時代。英米のロックを参照しながらも、各地のバンドが自分たちの演奏感や編成で更新していく文脈の中に、この作品も置ける。
盤としての情報
- アーティスト: Limonada
- タイトル: Limonada
- オリジナルリリース年: 1970年
- 盤のリリース年: 2008年
- 国: US
- ジャンル: Rock
- スタイル: Garage Rock, Prog Rock, Rock & Roll
オリジナルは1970年の作品として扱われる一枚。2008年盤は、その音源をあらためて手に取れる形にしたリリースとして見るとわかりやすい。
トラックリスト
- A1 Ojos Que Miran Lejos (2:01)
- A2 Barrio De Casas Bajas (1:50)
- A3 Pasteles Verdes (2:58)
- A4 Veo Luz En La Ventana (2:16)
- A5 Dejenme Dormir (2:53)
- A6 Lejos Estas (3:01)
- B1 Siempre Caminar (3:38)
- B2 Pies Descalzos (2:16)
- B3 Cambiar La Rosa (3:08)
- B4 No Puedo Comprender (3:20)
- B5 A “Nonica” (2:40)
- B6 Viejo Tambor (2:54)
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2026.05.06