The Fountainhead – The Burning Touch (1986)
The Fountainhead『The Burning Touch』
『The Burning Touch』は、アイルランド出身のロック・バンド、The Fountainheadによる1986年の作品。UKでリリースされた、バンド初期の空気をそのまま捉えた1枚として位置づけられる。メンバーは Pat O’Donnell、Steve Belton、Willy De Mange。
バンドについて
The Fountainheadは、1982年に Steve Belton と Pat O’Donnell を中心に始動したバンドで、当初は Belton & O’Donnell 名義だった。1984年以降は The Fountainhead として活動している。バンド名は、Ayn Rand の小説『The Fountainhead』に由来する。
サウンドの印象
ジャンルは Electronic、Rock、Pop。スタイルとしては New Wave、Pop Rock に位置づけられる。リズムには当時らしい機械的な整え方がありつつ、ロック寄りのバンド感も前に出る構成。シンセの質感とギターの輪郭が並び、ポップ寄りのメロディーを支えるつくり。
1980年代半ばのニューウェーブやポップ・ロックの文脈に置くと、同時代のエレクトロニックな要素を取り入れたロック・バンド群と通じる部分が見えやすい。派手に振り切るというより、整ったビートと歌の流れを重視したタイプの作品という印象。
作品の位置づけ
1986年のオリジナル作品として、The Fountainheadの初期を知るうえでの基本盤。バンドが持っていたロック、ポップ、電子音の折衷感を、その時代のUKリリースらしい形でまとめた内容といえる。
まとめ
『The Burning Touch』は、1980年代中盤のニューウェーブ/ポップ・ロックの空気を映したThe Fountainheadの代表的な初期作。電子的な質感とバンド演奏のバランス、そしてメロディーを軸にした作りが印象に残る1枚。
トラックリスト
- A1 Rhythm Method (4:25)
- A2 Sometimes (4:26)
- A3 Seeing Is Believing (4:23)
- A4 Faraway (4:19)
- A5 Take My Life (5:10)
- B1 Open Up (4:41)
- B2 Feel It Now (5:44)
- B3 So Good Now (With You) (4:23)
- B4 When The Lifeline Ends (5:30)