Gleb Kolyadin – Gleb Kolyadin (2018)
Gleb Kolyadin『Gleb Kolyadin』(2018)について
Gleb Kolyadinは、サンクトペテルブルク出身のピアニスト/キーボード奏者による、2018年のセルフタイトル作。UKのKscopeから出た作品で、ジャンル表記はJazz、Rock、スタイルはProg Rockとなっている。ピアノを軸にしながら、ロック寄りの構成感を持つ作品として受け止められる1枚だ。
作品の位置づけ
このアルバムは、アーティスト名をそのまま冠した初のタイトル作として見てよさそうだ。本人の演奏を前面に置いた内容で、ピアニスト/キーボード奏者としての輪郭を示す位置づけになっている。
Kscopeというレーベルの並びからも、プログレッシブ・ロック周辺のリスナーに届く形で紹介された作品と考えられる。ジャズ的な手触りとロックの構成感が同居するあたり、同時代のインストゥルメンタル系プログレや、クラシカルな鍵盤表現を軸にした作品群と並べて語られることが多いタイプだろう。
サウンドの印象
盤の情報から確認できるのは、ピアノとキーボードを中心にした作品であること、そしてジャズとロックの両方にまたがる性格を持つこと。演奏主体のアルバムとして、細かなフレーズの積み重ねや、鍵盤の音色の切り替えが聴きどころになっているはずだ。
プログレッシブ・ロック文脈では、派手な歌ものよりも、組曲的な展開やリズムの変化、鍵盤の主導権が前に出る作品として受け止められる可能性がある。いわゆる“バンドの中のキーボード”ではなく、鍵盤奏者自身の視点が中心にあるアルバムという印象。
リリース情報
- アーティスト: Gleb Kolyadin
- タイトル: Gleb Kolyadin
- オリジナルリリース年: 2018年
- 盤のリリース年: 2018年
- リリース国: UK
- レーベル表記: Kscope
- ジャンル: Jazz, Rock
- スタイル: Prog Rock
パッケージと盤の仕様
この盤は、シングルジャケットに収められ、再封可能なプラスチック・スリーブ入り。フロントにはハイプ・ステッカーが付き、印刷されたインナー・スリーブにはクレジットと歌詞が掲載されている。表記上は、2018年のKscope作品としてEU製。
まとめ
Gleb Kolyadinのセルフタイトル作は、サンクトペテルブルク出身の鍵盤奏者が、自身の演奏を軸にまとめた2018年作。ジャズとロックの境界に置かれつつ、Kscopeらしいプログレッシブな文脈にも接続された1枚だ。作品全体としては、ピアノとキーボードの表現を前面に出したインストゥルメンタル寄りの響きが核になっている。
トラックリスト
- A1 – Insight
- A2 – Astral Architecture
- A3 – Kaleidoscope
- A4 – Eidolon
- A5 – Into The Void
- A6 – The Room
- B1 – Confluence
- B2 – Constellation
- B3 – Echo / Sigh / Strand
- B4 – Penrose Stairs
- B5 – Storyteller
- B6 – The Best Of Days