Rhombus Of Doom – Rhombus Of Doom (1998)
Rhombus Of Doom『Rhombus Of Doom』について
Rhombus Of Doomの『Rhombus Of Doom』は、1998年にUKでリリースされたセルフタイトル作。ロックを軸に、Acid RockとPsychedelic Rockの要素を持つ作品として位置づけられる一枚です。Liverpoolで結成されたEnglish rock bandの流れの中にあり、ex-WalkingseedsのベーシストLee Websterを起点に、ex-StairsのギタリストGed Lynnも参加していたバンドです。
サウンドの輪郭
ジャンル表記どおり、直線的なロックだけでなく、音の揺れや反復を含んだサイケデリック寄りの感触が見えてきます。Acid Rockらしい硬質なギターの押し出しと、Psychedelic Rock由来の展開感が重なるタイプで、90年代後半のUKロックの中でも、オルタナティブな文脈に置ける内容です。派手に整えた音作りというより、バンドの演奏感を前に出した質感が想像しやすい作品です。
バンドの文脈
メンバーにはGed Lynnの名があり、Liverpool周辺のロック・シーンに接続する経歴も見えてきます。Lee WebsterのWalkingseeds、Ged LynnのStairsという前歴からも、90年代UKのギター・ロックやアンダーグラウンド寄りの流れとのつながりがうかがえます。Rhombus Of Doomは、その延長線上で鳴っているバンドとして捉えやすい存在です。
作品としての位置づけ
セルフタイトルの作品という点では、バンド名そのものを前面に出した初期の代表作として受け取られやすい一枚です。少なくともこの時点でのRhombus Of Doomの音像や方向性を示す記録として、バンドの輪郭をつかむ入口になっていると見てよさそうです。
まとめ
『Rhombus Of Doom』は、1998年のUKロックの中で、Acid RockとPsychedelic Rockの要素を織り込んだセルフタイトル作。Liverpool発のバンドらしい背景と、前身バンドを通じた人脈も含めて、当時のギター・ロックの周辺を知る手がかりになる作品です。
トラックリスト
- A1 The Key Of Joy
- A2 The Second Aether
- A3 Land-0-Smiles
- B1 Disco-In-Furness
- B2 Rhombus Of Doom
- B3 I Love You/Paul
- B4 Nosin’ Aroun’
- B5 Flegenheimer