King – Bitter Sweet (1985)

King「Bitter Sweet」について
Kingは、イギリス・コヴェントリーで1982年に始動したポップ・グループ。Paul Kingを中心に活動し、1985年に「Bitter Sweet」を発表している。ジャンルとしてはPop、スタイルとしてはSynth-popに位置づけられる作品で、80年代中盤のUKらしい空気をまとった一枚といえる。
作品の位置づけ
Kingにとって「Bitter Sweet」は、バンドの活動期の中でも1985年という時期を示す作品。1986年に解散するグループなので、キャリア後半にあたるタイミングのリリースでもある。メンバーはPaul King、Mick Roberts、Jim ‘Jackal’ Lantsbery、Tony Wall。
サウンドの印象
シンセポップらしく、打ち込み感のあるリズムと鍵盤主体の質感が軸になっているはずの作品。80年代のポップ・プロダクションに見られる、輪郭のはっきりした音像や、軽快さのあるビート感が想像しやすいタイトルだ。UKの同時代ポップと並べると、メロディ重視の作りと、シンセを前面に出した整理された響きが目立つタイプの記録として捉えられる。
同時代の文脈
1985年の英国ポップは、ニュー・ウェーブ以降の流れを受けながら、シンセサイザーを使った洗練されたサウンドが広く浸透していた時期。Kingの「Bitter Sweet」も、その文脈の中に置くと見えやすい。バンドの出自や活動時期を踏まえると、80年代UKポップの流れの中で整理された一作として受け取れる。
まとめ
「Bitter Sweet」は、Kingという英国ポップ・グループの1985年作として位置づけられる作品。シンセポップの語法を軸に、当時のUKポップらしい明快さと整った音作りが感じられるタイトルだ。
トラックリスト
- A1 Alone Without You (3:35)
- A2 Platform One (3:05)
- A3 I Cringed, I Died, I Felt Hot (4:56)
- A4 (KFAD) Wait For No-One (3:37)
- A5 2 M.B. (3:38)
- B1 These Things (4:34)
- B2 The Taste Of Your Tears (4:03)
- B3 Torture (4:29)
- B4 Sugar Candy Mountain Buddhas (3:51)
- B5 Mind Yer Toes (4:07)
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2026.05.03