Madonna – Like A Virgin (1984)

Madonna / Like A Virgin(1984)
Madonnaの2作目として知られる「Like A Virgin」は、1984年に発表された作品。アメリカ出身のマドンナが、ポップとエレクトロニックを土台に、自身の存在感を大きく押し出していった時期のアルバムである。
作品の輪郭
サウンドは、シンセサイザー主体の明るい質感と、ダンスフロアを意識したビートが中心。電子的な音色が前に出つつも、メロディははっきりしていて、曲ごとの輪郭がつかみやすい作りになっている。軽快なリズム、乾いたドラム、少し硬質な録音感が、80年代ポップらしい空気をまとっている。
ジャンルと時代の流れ
ジャンル表記はElectronic、Pop。スタイルとしてはSynth-pop、Dance-popに位置づけられていて、当時のクラブ寄りポップスの流れが見える内容。80年代前半のポップスでは、シンセの音色や打ち込み的な感覚が広がっていたが、この作品もその文脈の中にある。
Madonnaにとっての位置づけ
Madonnaは1983年のデビュー作で注目を集め、その翌年にこの「Like A Virgin」を発表した。初期キャリアの中でも、より大きな知名度と存在感につながる重要な時期の作品として見られることが多い。アーティストとしての輪郭が、よりはっきり表れてくる段階でもある。
ひとこと
アメリカのポップスが80年代らしい電子音へ大きく寄っていく、その流れをわかりやすく映した一枚。タイトル曲を含むこの時期のMadonnaは、ダンス性とポップ性のバランスが前面に出た時代性のある記録、という印象。
トラックリスト
- A Like A Virgin (Extended Dance Remix) (6:07)
- B Stay (4:04)
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2026.05.03